HUAWEI P10 Liteを1ヶ月使用したのでレビュー

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1ヶ月ほど前にP10 Liteを購入しました。

私は新製品にすぐに飛びつくタイプではないので今更感があるかもしれませんが1ヶ月間使用してみての感想などを書いてみたいと思います。

HUAWEIの新製品Mate 10、Mate 10 Proが発表されましたがMateシリーズはミドルクラスのスマホで低価格スマホではなくP10 Liteの後継機ではないので今でもP10LiteはHUAWEIの低価格帯スマホの最新機種ですし、価格コムのスマートフォン人気ランキングで未だに2位(11/12現在)をキープしているのでまだまだ購入を検討している方も多いかと思うので参考にどうぞ。

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P10 Liteの基本スペック

まずは基本スペックからご紹介します。

キャリア SIMフリー
発売時期 2017年6月9日
OS Android7.0
CPU Huawei kirin658
RAM 3GB
ROM 32GB
バッテリー容量 3000mAh
画面サイズ 5.2インチ(IPS液晶)
画面解像度 1920×1080(FHD)
背面カメラ画素数 1200万画素
前面カメラ画素数 800万画素
幅x高さx厚み 72×146.5×7.2mm
重量 146g

P10Liteは定価29,800円と価格は低価格ですがご覧のようにスペックはミドルクラスのスマホと同等かそれ以上の性能です。

同梱物紹介

同梱物は少なくてこんな感じです。

P10lite同梱物

  • P10Lite本体
  • カバー
  • 充電器(9V/2A急速充電対応)
  • USB充電ケーブル
  • イヤホンマイク
  • スタートアップガイド
  • カバー
  • SIMイジェクタピン

詳細なマニュアルは付属しておらず必要な方はこちらのHUAWEI公式サイトからPDFファイルをダウンロードするようです。

Huaweiのスマホにはカバーが付属していますが、付属しているカバーは4隅でとめるタイプのカバーで保護性能はほとんど無いと思われます。付けていないよりはましという程度ですね。

ちなみにSIMイジェクタピンはここに入っています。

SIMピン

誤ってSIMイジェクタピンを捨ててしまう人がいるようなので気をつけてください。

P10Liteを実際に使ってみての感想

それでは実際に使ってみての感想を

デザイン

デザインはまあ見ての通りなんですがシンプルな見た目で私は好感を持ちました。両面2.5D曲面ガラスで覆われていて高級感もありますね。

カラーはゴールド、ブルー、ブラック、ホワイトの4色用意されていて、ちなみに私はゴールドを購入しました。

両面ガラスということで指紋がつくかどうか気になる方もいらっしゃるかもしれませんがゴールドに関してはそれほど指紋は目立たないのでいい感じです。

指紋認証は高速

P10 Liteのロック解除は基本的に指紋認証で行うんですがこれが非常に高速で指で触ると直ちにロックが解除されます。これなら電源ボタンと同様かそれよりも速くスマホを起動できるので非常に快適です。

どれくらい高速化というと早すぎて指が触ったのだけ感知して指紋は見てないんじゃないの?と感じるくらいです。試しに登録していない指で解除されるか試してみましたが(当たり前ですが)解除されませんでした。

ただ指紋スキャナーの位置が背面で慣れないうちは「前面にあった方が使い勝手がいいのに」と思いましたが、それも使っていくうちに気にならなくなりました。

バッテリーの持ちはなかなか良い

前に使っていたスマホの電池がかなりヘタっていてギリギリ一日持つかどうかの状態から買い替えたせいもあるかもしれませんが、P10Liteの電池持ちは良好に感じます。

これは電池容量が(今では普通ですが)3000mAhあるのに加えてP10 Liteの省電力機能が優れているからではないかと思われます。

省電力アプリなどをインストールしなくても裏で動いているアプリを勝手に切ってくれる(切られると困るアプリは設定で除外できます)し面倒くさいことをしなくても電池持ちがいいのはありがたいですね。

私の使い方ではGPS常時作動、画面の明るさは自動にしていても楽に2日間はバッテリーが持ちます。

急速充電対応は素晴らしい

バッテリーの持ちが良いP10Liteですがバッテリーの持ちが良いと新たな問題が発生しました。旧機種の時は毎日充電する習慣だったのが2日とか3日に一度充電するだけになってしまったので、うっかり充電するのを忘れてしまうのです。

さすがに朝出かける時に電池が20%とかだと不安ですよね…

そんな時でもP10Liteは急速充電に対応しているので付属の充電器とケーブルを使えば30分充電するだけで0%から40%以上充電できてしまうので安心です。1時間も充電しておけば7割は充電できてしまいます。これなら朝になって慌てることもありません。

ちなみにHUAEWI公式サイトによると97分で100%の充電が完了するそうです。ストップウオッチで計ったわけではないですが実際もそれくらいで満充電になります。

アプリの動作は軽快

私が使っているアプリの中で最もパワーを必要とするのは「ポケモンGO」ですが、ポケモンGO程度であればP10Liteでも問題なく動作します。更にパワーを必要とする3D系の音ゲーなどはやったことがないのでわかりませんが、3万円以下のスマホでこれだけ動けば文句ありません。

アプリが軽快に動作するかどうかの要因にRAM容量があげられますが、P10LiteのRAMは3GBなのでこれも軽快動作に一役買っていると思われます。ハイスペックスマホでは6GBもRAMを積んでいる機種もありますが、3万円以下のスマホだと2GBしか積んでいない機種も珍しくありません。さすがに2GBだとOSを動かすだけで手一杯になってしまいアプリの動作に問題が出てきてしまいますがP10Liteは3GBなので余裕があるんですね。

ポケモンGO以外のアプリでも動作にもたつきを感じたことはありません。

ちなみにP10Liteで私がやったことがあるゲームは

  • ポケモンGO!
  • Ingress
  • ツムツム
  • アクアライフ3D

ですが、どれも問題なく動作しました。

ポケモンGO!に関しては今はやっていないので最新バージョンでは試していません。

P10Liteのストレージは32GB(ROM)で他の低価格スマホでは16GBしか積んでいない機種と比べてアドバンテージがあります。ストレージはOSなどのファームウェアでかなりの量が初めから使われているので16GBくらいだとアプリを入れるスペースがかなり少なくなってしまいます。

低価格スマホ購入を検討している方はRAM3GB、ROM32GBを基準にすると長くスマホを使えるのでおすすめです。

ただP10Liteはファームウェアが9.65GBも占めていてこれは大きすぎる気がします。問題はないのですが他の機種と比べると多いのがちょっと気になります。

カメラ性能も上々

P10Liteは手ブレ補正機能はありませんがそこそこきれいな写真が撮れます。ノイズやぼんやりした感じもなく日常的にちょっと写真を撮るくらいの用途なら十分ではないでしょうか?

ファイルサイズが大きすぎてアップロードできなかったので再圧縮をかけてしまったので参考にならないかもしれませんがP10Liteで撮影したが写真を載せておきます。

P10Liteで撮影

P10Liteで撮影(クリックで拡大)

発色もなかなか良いですしこのようにブログ用途の写真くらいなら十分ですね。

ちなみに当ブログの大半の写真はP10Liteで撮影したものです。
※もちろんP10Liteが写っている写真は違いますよ

P10Lite総評

なんだか良いことばかり書いているようですが1ヶ月使ってみて本当に特に不満はありません。

価格差で3倍以上もあるiPhoneから乗り換えたらそりゃ不満もでるのかもしれませんが、定価29,800円で実売価格2万5千円程度で買えるスマホと考えると価格以上の価値はあると思います。

他の同価格帯のスマホと比べて見た目も高級感がありますし、記事中で少し触れましたがスペック的にも上なのでこの価格帯からSIMフリースマホを選ぶとすればP10Liteはおすすめできます。

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