将門の首塚として有名な将門塚は2021年2月からゴールデンウィーク前まで改修工事中でお参りできませんでしたが、この度改修工事が終わったと聞きつけ早速参ってきました。
改修工事後の将門塚
一度更地にしてなんて話を聞いていたのでどのように変わったのか気になっていましたが、以前と比べてかなりすっきりと言いますか爽やかな感じになっていました。
改修工事前との比較
改修工事後
以前の写真も載せておきます。
2017年年末の将門塚
大きな木が取り払われたので以前の鬱蒼とした感じはなくなり明るい感じに変わっていました。
当たり前ですが塚碑は同じものですね。
このあたりは同じなのですが、カエルの奉納品などはなくなっていました。
2017年年末、左にカエルが見えます
スロープが設置されました
変わった点といえば車いす用のスロープが設置されていました。
これで階段がきつい方や車椅子の方も以前より楽にお参りできるようになりましたね。このあたりは都指定の史蹟ということもありきちんと配慮されていて素晴らしいと思います。
将門塚の辺りは歩道の幅も広く段差も少ないので東京駅から向かう場合でも楽なんじゃないかなと思います
改修工事と地震の関係?
今回の改修工事が始まった翌日に大きめの地震がありました。震源地が将門公の胴塚と近かったこともあってこの地震を改修工事に因する祟りなのでは?と一部界隈で話題になっていました。
将門塚を撤去して別の何かを建てるとか、無下に扱うなどしていたらそれもわかりますが今回の改修工事はそういうものではなくきちんと執り行われているのでそれはないんじゃないかと思います。その後何もありませんでしたしね。
私が訪れたのはGW中でしたが以前と同じくひっきりなしに人が訪れていました。写真は人が途切れた時を狙って撮影したので誰も写っていませんが、チャンスもあまりなく結構待ちました 笑
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