このブログでもご紹介したことがあるアイリスオーヤマのセラミックファンヒーターがリコールになりました。
ご紹介した手前リコールについてエントリーしておきたいと思います。
リコール該当製品は12製品
リコール該当製品は平成27年8月から平成30年3月まで販売されていた製品です。
対象製品品番
JCH-12の次に「D」または「D2」・「DL」と入る品番、JHA、SHHから始まる品番が対象です。
対象製品外観
1の製品は色違いの製品も対象です。
アイリスオーヤマの対応
対象製品について、無償で点検、修理または交換を実施。
以上です
私の対応
ここからはリコールを受けて私はどうしたのかメモです。
アイリスプラザからメールが届いた
私はアイリスプラザ(通販サイト)から製品を購入していたので4月26日に『【必ずお読みください】※お詫び※アイリスオーヤマ製「セラミックファンヒーター」発火発生による無償点検、修理または交換のお知らせ』と言うタイトルのメールがアイリスプラザから届きました。
届いたメールには
- 部品の不具合による発火で、製品及び周辺を焼損する事故が発生している
- 直ちに使用を中止して連絡をくれ
- 製品は無償修理または交換になる
- 連絡先
- 商品回収からご返却までの手順
などが書いてありました。
ちょっと気になったのは
尚、お客様の個人情報は個人情報保護のため、アイリスプラザから、
製造元のアイリスオーヤマには伝えておりません。
恐れ入りますが、アイリスオーヤマへお問合せの際は、お持ちの製品名・お名前・住所・ご連絡先を合わせてご連絡くださいますよう、何卒お願い申し上げます。また、ご連絡いただけない場合は、お客様の安全保護優先の為、
お客様の個人情報を製造元のアイリスオーヤマ(株)に開示することになりますので
何卒ご容赦ください。
の部分ですね。
現段階では販売サイトアイリスプラザから製造元のアイリスオーヤマへ私の個人情報が伝えられておらず、私が連絡をしない場合は安全保護優先のためにアイリスオーヤマ㈱に情報を開示することになるというわけです。
火災事故が起きているんだから個人情報云々言う前に直ちに伝えるべきでは?
と疑問に思いました。
暖かくなったため幸い私はすでに製品を使用していませんでしたが、4月下旬とはいえまだ暖房器具を使用している地方もあるでしょうから、ことは一刻を争うはずですよね。
早速アイリスオーヤマへ電話
メールに記載されていた「セラミックファンヒーター専用アイリスコール」(フリーダイヤル)に電話してみました。
その際にもちょっと気なる点がありました。
『セラミックファンヒーター専用』つまりこのリコール専用ダイヤルのはずなんですが、私が「セラミックファンヒーター」と言う単語を言うまでオペレーターの方は「何のご用件でしょうか?」的な対応だったんですよね。
電話番号は専用番号なのかもしれませんが繋がる先は他の製品も扱っているただのコールセンターのような気がしました。
私の使用していた製品は回収交換
品番(JCH12DL-B、先程の写真の2の製品です)を告げると、修理ではなく交換になるとのことでした。
交換品の発送は6月上旬からで、交換品が届いたら運送業者に手元にある製品を渡せばいいそうです。梱包については運送業者が梱包材を持参するのでそれを使ってくれとのことです。
私は既に使用していなかったので「買ったときの箱に詰めてしまっているんですが?」と、伺ったらそのまま渡してくれればいいとのことでした。
ついでに「同じ製品が送られてくるんですよね?」と伺うと同じ製品ですが内部を改良して安全対策を十分にした対応品が届くとのことでした。
電話の対応については最初「ほんとにリコール専用なのか?」と疑問に思った以外は概ね問題なく丁寧なものでした。
まとめ
使用している製品にリコールがかかるというのは初めての経験でかなり戸惑いましたが、幸い私が使用している範囲では特に問題はなかったので普通に交換と相成りました。
同種のリコールで言えばTDKの加湿器が数年前から冬になるたびにテレビCMで製品回収を流していますよね。
けれどアイリスオーヤマは販売サイトからメールは届いたものの、私が見ている範囲ではテレビCM等は流していない点が少し気になります。
私はあまりテレビを見ないので気づかなかっただけかもしれませんが、火災に至る可能性があるリコールですからもうちょっと大々的に知らせたほうが良いんじゃないのかと思います。
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