外部リンクを削除してSearch Consoleから消えたのに復活する謎

とあるサイトの外部リンク(サイトへのリンク)がSearch Consoleでおかしな挙動をしているのに気づいたのでメモしておきます。

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復活する外部リンク

まずは時系列で当該リンクがどのような挙動をしているかご説明します。

  • 2018年2月下旬
    相互リンク設置
    とあるサイト様より相互リンクのお誘いを受けて相互リンクを設置
  • 2018年3月初旬
    Search Consoleでサイトへのリンクが計測される
    リンクを頂いたサイト様のドメインをSearch Consoleで確認
  • 2018年4月初旬
    リンクを外してもらう
    こちらの都合で相互リンクを解消しリンクを外してもらう。(こちらからのリンクはそのまま)
  • 2018年4月下旬
    Search Consoleで当該リンクのが計測されなくなる
    リンクを頂いていたサイト様のドメインがSearch Consoleから消えたのを確認
  • 2018年8月中旬
    当該リンクが再びSearch Consoleで計測される
    一度消えたリンクが再び計測される。もちろん新たにリンクを貼っていただいたわけではない。
  • 2018年9月初旬
    再び当該リンクがSearch Consoleで計測されなくなる
    再び当該リンクがSearch Consoleから消えたのを確認
  • 2018年10月初旬
    当該リンクがみたびSearch Consoleで計測される
    しばらく消えていた当該リンクがSearch Consoleで計測される(←今ここ)

要するに相互リンクを解消しても何度もゾンビのようにSearch Consoleで消えたリンクが計測されたり計測されなかったりするわけです。

毎日Search Consoleを確認しているわけではないので上記以外にも極短期間の間計測されたりしていた可能性もあります。

もちろん、リンクが消えているのも確認していますし、元相互リンク先が新たにリンクを貼ってくれているわけでもありません。

もちろん現在もリンクはされていないままです。

これは一体何が起こっているのでしょうか?

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外部リンクデータの考察

「こんなの珍しいことじゃないよくあることだよ」とおっしゃる方もいらっしゃるのかもしれませんが、私としてはこんなことが確認できたのは初めてです。

そこで私なりにこの現象から考えられることを考察してみました。

Googleの所持しているデータは複数ある

少なくともこれは確かなようですね。

リンクが付く前(データA)、Googleがリンクが付いたことを確認(データB)して、リンクが無くなったことも確認(データC)しそれが一度は「サイトへのリンク」としてSearch Consoleに反映したことからも複数あると言えますよね。

A→B→C→B→C(Aの可能性も)→B

通常は最新データが使われているはず

外部リンクデータが複数あるといいましたが、グーグルは最新のデータをSearch Consoleに反映させ、検索結果順位の決定にも最新データが使われるはずなので通常は1つしかないように見えているのです。

グーグルの売りはリアルタイム性ですし、過去のデータは記録やバックアップ用途以外に用はないですからね。

巻き戻ししなければいけない事態があったのでは?

今Search Consoleに反映されているデータBはおよそ半年前のデータです。

しかもこのデータBは今年8月にも一度復活しています。

ネットゲームなどでは不具合が発生するとユーザー全員のキャラクタデータを特定の日時まで戻す「巻き戻し」と呼ばれる処置をすることがありますが、それと同種のことがこの半年で少なくとも2回Googleによって行われているわけです。

ネトゲではレアリティの高いアイテムが簡単に取れるようになってしまう不具合やデータ消失等の事故のときに「巻き戻し」が行われますが、今回の被リンクデータの巻き戻しの原因はなんなのでしょうか?

Googleのことなのでデータは常に更新されていてクラウド上にあるのでしょうからデータ消失ということはないのかもしれません。

じゃあ、わざわざ過去のデータを復活させてまで対応に当たらなければならなかった不具合とはなんのでしょう非常に気になるところです。

被リンク以外も過去のデータが復活することがあるのかも

今回気づいたのは被リンクデータの巻き戻しですが、この巻き戻しをしているとすれば他にも過去のデータを復活させて利用することがあるのではということが推測できますよね。

Google内部にある

  • AMP
  • 構造化データ
  • リッチカード
  • データハイライダー
  • 内部リンク

なども巻き戻ってしまうことがあるのかもしれません。

つまり、今は更新されていて別内容になっている記事がAMPで古い記事が表示されたり、改善されているのに古いデータで順位付けをされていたりすることもあり得るのかもしれません。

場合によってはこれらデータが半年も前に巻き戻されることも否定できません。

巻き戻しから分かること

Googleがやっていることなので対処のしようはありませんし、そもそも対処しなければならないこともないかもしれません。

しかしこの現象から分かるいくつかのことがあります。

被リンクを自演する時一度にたくさんつけてはいけないと言うのは嘘

3ヶ月かけて30の被リンクをつけたとしても、それが3日に1本のペースでつけられたものなんてGoogleはみていないことが推測されます。例えば30本つけ終わった後に4ヶ月戻されて再計測されたら、Googleには30本いっぺんに付いたように見えるはずです。

自演リンクでなくてもこのようなことが起こるわけですから、Googleには区別しようもなく一度にリンクが付いたから不自然とは判断されないはずです。

SEO屋の言ってることはあてにならない

SEO屋は被リンクを買わせるために「被リンクが付けたらすぐに順位が上がった」とか「被リンクがないから順位がつかない」などといいますが、今回のようなことが起これば順位はめちゃくちゃに変動するはずですがそれはないですよね。

Googleから発表がないということは、この種の巻き戻しは珍しいことではなく私が気づいていないだけで結構行われているのかもしれません。それらおかしな順位変動が観測されないということはリンクを付けても付けなくても順位にはあまり関係しないということではないでしょうか?

 

この「巻き戻し」ではないかと思われる現象がどれほど広範囲に起こっていることなのかもわからず全ては推測の域をでませんが、被リンク数が多少変わっても順位決定要素にはあまり関係ないのかなというのが現在の私の結論です。

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